モチベーション3.0を読んで

 

 以前、SOFT SKILLSを読んで、そこで紹介されていたので読んでみた。

  • モチベーション1.0: 生理的衝動からくる行動
  • モチベーション2.0: 報酬は求める一方、罰を避けたい衝動からくる行動
  • モチベーション3.0: 自己衝動的に行う行動

機械的な作業がなくなり、創造的な仕事が求められる現代、モチベーション3.0が重要です。それが詳しく書かれている。以下、メモ。

 

モチベーション2.0のOSは、非常に長期にわたり稼働してきた。(皆意識していない)このOSを中心にして社会が形成。業務の改善を図り、生産性を上げ、優れた点を伸ばすためには、優秀な者に見返りを与え、成績のかんばしくない者には罰を与えればよいとされてきた。

モチベーション2.0は、仕事は退屈なものだから、部下や従業員が仕事を怠けないように、しっかりと監視しなくてはならないと考える。多くの点で現実的でなくなっている。

外発的に動機づけられた利益を最大化しようとしているわけではない。内発的に動機づけられた目的も最大化しようとしているから。

組織のフラット化が進むにつれ、多数の組織がウィキペディア化を余儀なくされる。

  • 賞を貰えることがあらかじめわかっていた子供は絵に対する興味を大幅に失っていた
  • 賞を貰えることをしらない、何ももらえない子供は絵を熱心に書いていた

 →外部的要因は全て無視(自分にとって何も価値がないと理性で判断)するように心がける

 

目標設定は注意深く。他人からの目標設定は害悪。

四半期のガイダンスに多くの時間を費やす企業は、それほど頻繁にガイダンスを行わない企業と比べて、長期的な成長率がきわめて低い傾向にある。

 

極度の集中が生じるのは、理に適っていることが多い。

 

アメとムチの致命的な7つの欠陥

  1. 内的動機付けを失わせる
  2. かえって成果が上がらなくなる
  3. 創造性を蝕む
  4. 好ましい言動への意欲を失わせる
  5. ごまかしや近道、倫理に反する行為を助長する
  6. 依存性がある
  7. 短絡的思考を助長する

→本気のムチはよいと思うけどね。本気のムチは上っ面だけでなく、委縮せず、プロフェッショナルになれって伝わるからね。

 

タイプIは、金銭や他者からの評価を軽視しているわけではなく、公平性を求める。自分自身ではなく、そのように評価しているコミュニティがおかしいと感じる(今後発展しない)。

自律性 好きなように仕事をする→会社の規定だから10時までに出社するのではない。それは見かけ上あってないものである。ただ自分のために行くために行くのである。

モチベーション2.0が従順な態度を求めていたことに対し、モチベーション3.0は積極的関与を求める。

 

  • 達成目標(テストでいい点数を取るなど)を与えた生徒は成績が悪い
  • 学習目標を与えた生徒は成績が良い

つねに目標は学習目標に

 

フローを起こせば、体調が治る! 魂にとっての酸素

 

  1. まず大きな問いかけをする 自分を一言で表すならば
  2. 昨日よりも、今日は進歩しただろうか
  • 意図的な訓練をする→「週に一度、10年間テニスをしていても実力はかわらない」「意図的な訓練とは、遂行能力を上げて、新たな目標を定め、毎日少しずつでも向上するように全力を注ぐことである
  • とにかく反復する
  • 批判的なフィードバックを絶えず求める。
  • 改善すべき点に厳しく焦点を合わせる。
  • 訓練中の過程の精神的、肉体的疲労を覚悟する。