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夜が眠れなくなるよ! お勧めできる非技術本

ほぼ学生時代、暇な時に読んでいた本の中で、唯一手元に残った本の一部を紹介する。

 

 

 

 

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

 

 何をやったらいいんだろう、私には生きている意味があるのだろうか。大多数の人の群の中で自分の価値は埋没し、自身からの生産の価値を見いだせない。なので自分の人生

に価値がないのでダラダラと放蕩生活を・・・といった時に読むといいです。

 

天才の心理学 (岩波文庫 青 658-1)

天才の心理学 (岩波文庫 青 658-1)

 

 この本はヤバいです。初めに言いますが、読んで何も得られません。天才の人格・精神・家庭環境・体型の相関...etcを研究した書になります。今ではなんかの人権団体が講義するような内容が書かれていますね。。。ただ、その内容は悪魔的な面白さがあります。(そういえば、第2次世界大戦中、天才を人工的に作る研究があったのかなかったのか。なんにしても、結局、クリエイティブなものや身体能力については才能とか運・めぐり合わせは必要ですが、大多数の人が羨むような天才と呼ばれる人は秀才だったりする。勿論、中には前頭葉の異常で、記憶力が抜群によかったりする人がたまにいますが、それは数万人に一人なので例外)

 

 

知性改善論 (岩波文庫)

知性改善論 (岩波文庫)

 

この本のいいところは、知性とは、最高の知覚様式とはナンゾやということが定義されているとこですね。これを意識して物事を考える事で、ある程度まともな思考になれると。私のようなバカには打ってつけな本です。 (なんだが哲学界隈では、理性が善だと言う大前提があります。私もこれに賛成で、理性がなくなったら人はただの動物であり、基本的には堕落、最終的には殺戮をしますからね。もっと学校の教育で、道徳の授業みたいな糞を拭くぐらいしか利用用途が見当たらない教科書をもとに講義するくらいなら、理性は素晴らしいものだということを教えるべきですね)

 

永遠平和のために (岩波文庫)

永遠平和のために (岩波文庫)

 

 この本の思想をもとに国連が誕生したらしい。確かに中身が最もとうなずける内容なのだが、現実の国連が全然機能しておらず、実態がこの本の内容を踏襲できてないところが面白いところ。あと、日本国憲法第9条がこの本をもとに出来たとか言っている人がいますが、それは嘘です。

  

方法序説 (岩波文庫)

方法序説 (岩波文庫)

 

 コンサル系の考える技術系の本や、眉唾ものの考え方系のHowto本が巷に溢れています。そんな純度が低いパチもんを必死になって読むより、この本を一冊購入しましょう。この本が原点です。(巷ではバイブルと呼ばれている考え方系の本でも書かれていることが随分前のこの本と同じことを書かれてることが驚きです)

 

幸福論 (岩波文庫)

幸福論 (岩波文庫)

 

 うつ病になり、ドアのフックにタオルをかけて、それを首に巻いて、死のうとする。だけど、ドアのフックが低すぎて何回やってもうまく死ねない。誰しも経験があると思います!!

そんなアナタにうってつけな本が本書です。精神科の医者はうつ病の方にこの本も処方箋と一緒に配るべきです。

まぁうつ病ではなくとも、情報が飽和する現代社会はある意味、閉じられていたコミュニティが崩壊し、誰しもがバラバラになり孤独感を感じています。生きる意味を感じている人のほうが少数なのではないかと私は思っています。そんな方々に生きる意味の希望を与えてくれるのが本書だと思っています。

(今から6年くらい前までは本書を真似た眉唾ものの本が出ていなかったのですが、何故か最近、出ているみたいです。そんなものを買わずに原書を買ったほうがよいと思います)

 

シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)

シロクマのことだけは考えるな!―人生が急にオモシロくなる心理術 (新潮文庫)

 

TVでも有名な植木先生の本です。 どうせ大した内容じゃないだろと思って読んだらちゃんとしていました。自分の考えがなく(いい意味で)ちゃんとした参考文献をもとに書かれています。私は心理学のことはよくわかりませんが、原著・原文を忠実に解釈し、一般的な方々に読みやすい文体で書かれてます(と思われます)。

(PH◯系の本とかHowTo本とか◯◯の技術とか、巷に溢れる糞本は、参考文献の独自解釈+作者の独自の考えが入りすぎてて、薄っぺらかったりします。また、作者の経験系の本は総じて糞です。一個人の経験なんてたかが知れているので、例として各著名人を調査研究した本のほうがいいですよね。まぁ例外的にその業界の第一人者、一番分かっている人が書かれた場合、よかったりしますけども。まぁ糞本を引かないコツとして、共著であること、参考文献がかかれていること、出版日が古いこと、洋書であることの4つを満たしている場合、高確率でアタリだったりします。まぁこの4つを満たしているものに限定してしまうと、幅が狭まってしまうので、いずれかを満たしていれば信頼性が上がるということで)

 

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂)

 

 世の中の偉い人は何がだめかっていうと、キモいからですよ。いや、キモくてイタいからですよ。知識至上主義に対抗した筋肉至上主義を主張した三島由紀夫氏に代わる前代未聞のモテ至上主義本です。

やっぱり、人間はモテるありきなんですよ。ちんこついてるんだから。

権威振りかざしている人には二通りの印象を持つ。

・あなたについてきます! 抱いて!

・このおっさんうぜえ。氏ね!

なぜこんなにも印象が違うのかというと、モテているかモテていないかの違いです。なにもイケメンだからモテるという話をここではしていません。イケメンは絶対的ステータスですが、あなたがモテない・人間として相手にされない理由は別にあります。人間的にキモいかイタくないかという学校の道徳の授業では教えてくれない重要なことが書かれています。

よく、イケメンじゃない人が俺はイケメンじゃないから彼女できないとか言っていますが、大抵はその人の人格や身なりがちゃんとしていないからです。

もっと言えば、脂ぎった中間管理職が部下から信頼されないのは、大抵はその人の人格や身なりがちゃんとしていないからです。

(例外的に顔が崩れすぎていて、見るだけで嫌悪感を抱いてしまうような障害レベルの方がいますが、中々そのレベルには会いません。その場合は顔が理由で会社・バイトの面接を落ちたり、顔が理由で周りのコミュニティから疎外されたりします。失礼承知ながら、整形されたほうが色々な苦労をしなくて済むと思われます。ですが、大抵は顔が理由ではなく、人格や身なりがちゃんとしていない場合が多いです。(顔のせいにする人が多いですね。。。))

 

電波男 (講談社文庫)

電波男 (講談社文庫)

 

 中学生の時、本書を読んだおかげで、歪んだ人格を形成してしまったような気がします。内容としては巷にあふれる恋愛至上主義に対抗し、萌え至上主義を確立しようみたいな感じです。生きていく上で人には愛が必要です。愛が無い環境でどのように生きていけばいいのか。それは萌えるしかないのです。

私が本書に出会わければ、高校時代に人を殴るアウトロー畜生となっていたことでしょう。

(ただ、残念なことにサブカルチャーは商業主義が入ると衰退するという歴史は繰り返されます。現在のオタク界隈では、商業的には活発だけども、萌えを全面に売りすぎていてよくわからなくなっているというのが個人的見解です。萌えはあくまで本質のサブ的なもので、それ自体を記号化して売り出すことに違和感を感じています。ドワンゴの川上さんが言っていましたけども、パソコン通信の時代から商業主義の台頭でコミュニティは崩壊してしまった。私はその理由が本当の意味でのユーザの理解が足りないことだと思っています。アニメ・漫画・スマホゲー業界もWeb業界も同じコンテンツとしてどうなっていくのやら(ある意味、スマホゲーに関しては、そこがビジネスチャンスだったりするのかな))

 

(発想・考え方の体系という意味での知識において、大抵昔の偉い人がすでに書いているもので、重要なのは原書を読むことがよいです。なぜかというと、その考えに至った過程まで書かれているから。過程がないとその言いたいことの本質が全く伝わりません。(今の学校の教科書なんか見ると、その過程が大幅に削除されて単なる詰め込み教育となっております。娯楽飽和している現代社会のおいて、それに興味をもつ学生って、親の教育で洗脳されているか、学校の勉強と相関がある原書を読んでるかだと思うのね。物事の本質を追求したい(究極が神とはナンゾやということになるのだが)という想いが勉学の原点だと思うのだけれども、それを見失って苦痛を伴って無理に勉強しなければいけない現状を鑑みると、現代の学生はかわいそうだなぁと。(それに学歴は生涯収入に大きく影響するしね))とまぁ、大体の層は学歴人格知識判定する現代なので、偉そうに言えんな・・・。私は中学生時代は部活、勉強ともに地元の中では優秀でした。(というより、母が教育熱心なのか世間体を気にする質なのか、勉強はほぼ無理やりやらせていました。)そこで都内でも有数な進学校でもいけば価値観が変わったのだろうけど、地元の普通の進学校に入学し、部活一辺倒となりました。そこで怪我をして部活を退部。学校にもあまり行かなくなり、高校時代勉強した時期はセンター前一ヶ月間くらい。結果、偏差値50割るくらいの大学に進学することとなりました。学歴コンプ+知識コンプに陥った私は、幸いにも偶々バイトの中で一橋在学中の同じ高校出身・先輩という奇跡のめぐり合わせを果たします。その時、バカにならないために教えてもらった本のおかげでなんとなく生きてけてます。。。)